エネルギー調整で上手に過ごそう
こんにちは、エンパスママの皆さん!
帰省中の日中時間は、一番人と関わることが多く、エネルギーを消耗しやすい時間帯ですね。
「親族みんなでいると、気を遣いっぱなしで疲れる」 「子どもも興奮気味で、どう対応していいか分からない」
「みんなでワイワイは楽しいけれど、ひとりの時間がほしい」
今日は、この一番大変な時間帯を上手に乗り切るエネルギー調整法をお伝えします。
目次
日中時間がエンパスママにとって大変な理由
複数のエネルギーが交錯する時間
日中は家族みんなが活動的になり:
- 複数の人の感情が同時に飛び交う
- 会話や笑い声で賑やかになる
- **「盛り上げなきゃ」**というプレッシャーを感じやすい
- 子どものお世話と気遣いの両方が必要
この時間帯こそ、上手なエネルギー調整が必要なのです。
人混みでの境界線作り
見えないバリアを意識する
親族が集まる空間では、こんな方法で境界線を作りましょう:
腕を軽く組んで「見えないバリア」を意識する
- 腕組みをして、自分の周りに透明な膜があるとイメージ
- 他人の感情は「膜で跳ね返される」と心の中で唱える
- 疲れたら、トイレなどでバリアを「強化」するイメージ
他人の会話は「テレビの音」として聞き流す
- 直接関係ない会話は「BGM」として聞く
- 「反応しなくても大丈夫」と自分に許可を出す
- 興味のない話題では「うんうん」で聞き役に徹する
疲れを感じたときの避難法
「お手洗い」でひとりタイムを作る
- 2-3分でも一人になる時間を確保
- 手を洗いながら深呼吸を3回
- 鏡の前で「よく頑張ってる」と自分に声をかける
食事時の注意点とコツ
自分を大切にしながら参加する
自分の好きなおかずを必ず一口は味わって食べる
- 「これ、美味しい」という感覚を大切に
- 自分の感覚を信じて、好きなものを選ぶ
- 嫌いなものは「少しだけ」で十分
会話に疲れたら、食事に集中する時間を作る
- 「美味しく味わいたいので」と断りを入れる
- 咀嚼に集中して、心を落ち着ける
- 食べることで自然に会話から離れられる
「おいしいね」という感想で自然に会話に参加
- 料理への感想は誰でも嬉しいもの
- 作った人への感謝を込めて
- 会話が苦手でも、これなら自然に参加できる
中程度の疲れを感じたときの対処法
レベル2:結構疲れたとき(15分必要)
お風呂でひとりタイム
- 「少し汗をかいたので」と言って入浴
- 湯船に浸かりながら目を閉じる
- 温かいお湯で心も体もリラックス
ベランダや庭で外気浴
- 「空気を入れ替えたくて」と外に出る
- 5分間、何も考えずに空を見上げる
- 自然の音(鳥の声、風の音)に耳を澄ませる
好きな香りを嗅ぐ
- ハンドクリームやリップクリームでも効果的
- お気に入りのアロマオイルがあれば活用
- 香りで心を「リセット」する
周囲の人との上手な距離の取り方
親族からの質問攻めにあったとき
基本パターン
- **「そうですね」**で一旦受け止める
- **「○○さんはどうですか?」**と話題を振り返す
- **「子どもが呼んでいるので」**で自然に離脱
具体例
- 質問:「最近、子育て大変でしょう?」
- 答え:「そうですね。○○さんのときはどうでしたか?」
価値観の違いを感じたとき
相手を否定せずに距離を保つ
- **「なるほど、そういう考え方もありますね」**で流す
- **「勉強になります」**で相手を立てながら距離を保つ
- **心の中で「違う世界の人」**と割り切る
内心の対話例
- 「この人はこの人の価値観があるんだな」
- 「私は私の考えでいいんだ」
- 「みんな違って、みんないい」
子どもをサポートしながら自分も守る方法
子どもが疲れているサインを見逃さない
こんなサインに注意
- いつもより甘えん坊になる
- 普段しないような行動をする(わがままになる、泣きやすくなる)
- 食事や睡眠のリズムが乱れる
- 「おうちに帰りたい」と言い出す
家族で一緒にできるリラックス法
手遊び歌
- 「グーチョキパー」や「いとまき」など
- リズムに合わせて手を動かす
- 親も子も自然に心が落ち着く
「今日楽しかったこと探し」
- 昼食後やおやつの時間に
- 「今日の楽しかったこと、何かな?」と聞く
- 子どもの気持ちを整理しながら、自分も振り返る
日中時間を乗り切るための心構え
完璧な対応は求めない
- 5割できれば十分と考える
- 全員に好かれなくても大丈夫
- 子どもが少しぐずっても自然なこと
小さな楽しみを見つける
- 美味しいお茶を一杯飲む
- きれいな花や空を見つける
- 子どもの可愛い瞬間を心に留める
エネルギー配分を考える
日中は6-7割の力で過ごし、残りの力は夕方以降に残しておきましょう。
まとめ:調整しながら過ごせばOK
日中の時間帯で大切なのは:
- 完璧を目指さず、適度に力を抜く
- 疲れたら遠慮なく休憩を取る
- 子どもと一緒にリラックスする
この時間を上手に乗り切れば、夕方からの時間がグッと楽になります。
自分のペースで、無理をしすぎずに過ごしてくださいね。
夕方の時間帯(15:00-18:00)のエネルギー回復法については、次の記事でお話しします!
エンパスママLaboでは、頑張りすぎてしまうママたちが自分らしいペースを見つけられるようサポートしています。今日の頑張りも十分素晴らしいのです。
