こんにちは、エンパスママLaboの由美です。
「学校でうまくやっていけるかな…」 「先生にどう説明すればいいの…」
エンパス気質のお子様を持つママなら、一度は感じたことのある不安ですよね。
ママでもサクッと読める、学校生活サポートの基本をお話しします。
まずは心配事を書き出してみよう
頭の中でぐるぐる考えていても、不安は大きくなるばかり。まずは紙でも携帯のメモでも何でもいいので、心配事を書き出してみませんか?
こんな心配、ありませんか?
✓ 「友達とうまくやれるかな」 ✓ 「授業についていけるかな」 ✓ 「先生に理解してもらえるかな」 ✓ 「いじめられないかな」 ✓ 「疲れすぎて体調崩さないかな」
書き出してみると、「あ、これって杞憂かも」「これは相談した方がいいな」と整理できますよ。
「エンパス」って先生に説明する?
結論:無理に専門用語を使わなくてOKです。
大切なのは、お子様の特徴を先生にわかってもらうこと。難しい言葉は必要ありません。
3つのポイントで十分
① お子様の特徴 「人の気持ちを感じやすいです」
② 学校で起こりそうなこと 「お友達が叱られてると一緒に落ち込みがちです」
③ お願いしたいこと 「疲れてそうな時は声をかけてもらえると助かります」
これだけで十分伝わります。
いつ先生に話す?
おすすめタイミング3つ
1. 学期始めの懇談会 → サクッと要点だけ
2. 個人面談 → ゆっくり詳しく
3. 気になることが起きた時 → 「最近元気がないんです」など
やめておいた方がいいとき
- 先生がバタバタしてる時
- 子どもがそばにいる時の詳しい話
- 他の保護者がいっぱいいる時
伝え方のコツ
ダメ:一方的に話す
OK:先生にも聞いてみる
例えば…
❌「うちの子、敏感すぎて困ってるんです」 ⭕「感受性豊かで、お友達の気持ちがよくわかる子なんですが、学校ではいかがですか?」
先生の意見も聞いてみよう
こんな風に聞いてみて:
- 「学校ではどんな様子ですか?」
- 「お友達との関わりで何か気づいたことは?」
- 「授業中の集中力はいかがでしょう?」
家では見えない学校の様子がわかると、お子様への理解が深まります。そして先生も「この親は一緒に考えてくれる人だな」と安心してくれます。
簡単「我が子メモ」を作ろう
先生に渡すメモを作っておくと便利です。
○○について
【好きなこと】
・絵を描くこと、本を読むこと
【ちょっと苦手】
・うるさい場所、急な変更
【疲れた時のサイン】
・ぼーっとする、無口になる
【お願い】
普通に接してください。
疲れてそうな時だけ「大丈夫?」って
声をかけてもらえると嬉しいです。
これくらいシンプルでOK。
先生の反応、こう返そう
よくある先生の反応への対応
「学校では普通ですよ」と言われたら →「そうなんですね!それは安心です。家ではこんな様子なので、もし変化があったら教えてください」
「神経質すぎるのでは?」 →「確かにそう見えますよね。学校ではどんな感じでしょう?家とは違う一面もありますか?」
「みんな同じようなものですよ」 →「そうですね。○○は学校でも同じような反応を見せますか?何か気づいたことがあれば教えてください」
「具体的にどうすれば?」 →「普通で大丈夫です。学校での様子も教えていただけると、家でのサポートにも活かせます」
大切なのは「対話」
一方的にお願いするだけでなく、「一緒にこの子を見守りましょう」という姿勢が信頼関係を築きます。
家でできること
帰宅後は「デトックス」
- お疲れさまって抱きしめる
- 今日どうだった?(無理に聞かない)
- ゆっくりお風呂タイム
明日の心の準備
- 「明日は何があるかな?」
- 「どんな気持ちで過ごしたい?」
先生への感謝を見せる
子どもの前で「○○先生、いつもありがとうございます」って言うと、学校への安心感が育ちます。
大切なことは4つだけ
- 心配事を書き出す(頭スッキリ)
- シンプルに伝える(専門用語なし)
- 先生の意見も聞く(一方通行にしない)
- 一緒に見守る(チームでサポート)
完璧にやろうとしなくて大丈夫。少しずつ、お子様と一緒に成長していきましょう。
疲れた時は一人で悩まず、エンパスママLaboにいつでも相談してくださいね。