第1回:「理解する」って、実は難しいこと
こんにちは、エンパスママラボです。
今日は「理解する」ということについて、一緒に考えてみませんか?
子育てをしていると、毎日のように「理解したい」と思う瞬間がありますよね。子どもの気持ち、パートナーの考え、そして時には自分自身のことも。でも、「理解する」って、思っているより実は奥深いものなんです。
「わかったつもり」になっていませんか?
私たちはよく「あ、わかった!」と思うことがあります。でも、それって本当に相手のことを理解できているのでしょうか?
例えば、子どもが泣いているとき。「お腹が空いているのかな」「眠いのかな」と推測して対応する。それで泣き止んだら「理解できた」と思いがちです。でも実際は、もっと複雑な気持ちが隠れているかもしれません。
理解することの難しさ
人それぞれ、育った環境も価値観も違います。同じ出来事を体験しても、感じ方は人によって全然違うんです。
エンパスの方は特に、相手の気持ちを感じ取る力が強いからこそ、「理解できている」と思いがち。でも、感じ取ったものが本当に相手の気持ちなのか、それとも自分の解釈なのか、立ち止まって考えてみることも大切です。
完璧に理解しなくても大丈夫
ここで大切なのは、「完璧に理解しなくても大丈夫」ということ。
100%理解することは、実はとても難しいことです。でも、理解しようとする気持ち、その姿勢こそが一番大切なんです。
子どもに対してもパートナーに対ても、「あなたのことを理解したいと思っている」その気持ちは、きっと伝わります。
次回は、「理解する」ための第一歩について、一緒に考えてみましょう。