こんにちは、エンパスママLaboです。
お子さんが学校から帰ってきて「今日○○ちゃんとケンカした!」「もう絶対に許さない!」なんて興奮して話し始めたこと、ありませんか?
友だち同士の激しい言い合いを聞くと、親としてはハラハラドキドキ。特にエンパス気質のママは、子どもの感情をダイレクトに受け取ってしまうので、一緒になって感情が高ぶってしまうことも多いのではないでしょうか。
今日は、そんな場面でエンパスママだからこそできる、子どもの心に寄り添う対処法をお伝えします。
まずはママ自身の心を整えましょう
子どもが興奮して帰ってきたとき、最初にすべきことはママもお子様も深呼吸です。
エンパス気質のママは、相手の感情を敏感に感じ取る特性があります。子どもの怒りや悔しさ、悲しみをそのまま受け取って、一緒にヒートアップしてしまいがち。
でも、ここでママまで感情的になってしまうと、子どもの心を落ち着けることができません。まずは自分の心を整えて、冷静さを保つことから始めましょう。
子どもを温かく迎え、感情に寄り添う
興奮している子どもには、まず「お帰りなさい」と温かい言葉をかけてあげてください。
そして、詳しい状況を聞く前に: 「今、どんな気持ち?」
この一言から始めることが大切です。
子どもが話し始めたら、途中で「でもそれは○○ちゃんも悪いよね」「あなたも言いすぎたんじゃない?」などと判断や分析をするのはグッと我慢。
まずは子どもの気持ちを100%受け止めてあげましょう。
- 「悔しかったね」
- 「悲しかったね」
- 「腹が立ったんだね」
感情に名前をつけて共感してあげることで、子どもは「ママは私の気持ちを分かってくれる」と安心感を覚えます。
十分に受け止めてから、相手への共感を促す
子どもの心が十分に満たされ、落ち着いてきたタイミングで、今度は相手の立場も考えられるよう導いてあげましょう。
「お友だちはどんな気持ちだったと思う?」
この質問は、子どもの共感力を育てる大切なステップです。
エンパス気質の子どもの特性を活かす
エンパス気質の子どもは、相手の気持ちを感じ取る力が人一倍強いもの。感情的になりやすい面もあります。
そんなときは: 「あなたの優しい心が、お友だちの気持ちもちゃんと分かるから大丈夫よ」
この言葉で、子どもの持つ共感力を肯定的に伝えてあげてください。自分の特性を「困ったもの」ではなく「素晴らしい力」として捉えられるようになると、それを活かした解決方法を自然と見つけられるようになります。
まとめ
友だち関係のトラブルは、子どもの成長にとって大切な学びの機会。エンパスママの持つ共感力と寄り添う力があれば、きっと子どもの心に寄り添いながら、上手にサポートしてあげられるはずです。
子どもの感情に振り回されそうになったときは、まず深呼吸。そして温かく迎えて、しっかりと気持ちを受け止めてあげることから始めてみてくださいね。
エンパスママLaboでは、敏感な心を持つママたちが子育てを楽しめるヒントをお届けしています。