こんにちは、エンパスママLaboの代表の由美です。
今日は、エンパスの気質と私たちのLaboがどのような関係性を持っているのかについて、お話ししたいと思います。
エンパスの気質とは何か
エンパスとは、他者の感情やエネルギーを自分のもののように感じ取ってしまう、高い共感能力を持つ人のことを指します。この気質を持つ人は、周囲の人の気持ちに敏感で、時には相手の感情に飲み込まれてしまうことがあります。
特に母親という立場にあるエンパスの方は、子育てにおいて独特の悩みや困難を抱えることが多いものです。子どもの感情をダイレクトに受け取ってしまい、自分の感情との境界線が曖昧になってしまうのです。
なぜ「エンパスママLabo」なのか
私たちが「エンパスママLabo」という名前を選んだのには、深い理由があります。
研究室を意味するLaboという言葉には、以下のような意味が込められています:
1. 実験と発見の場
エンパスの気質を持つママたちが、自分自身について実験し、新しい発見をする場所。毎日が小さな実験の連続です。「今日はこの方法で境界線を作ってみよう」「この感情は私のもの?それとも子どものもの?」そんな日々の実験を通して、自分らしい子育てのスタイルを見つけていきます。
2. 安全な環境での探求
研究室が安全で管理された環境であるように、エンパスママLaboも、批判や偏見のない安全な空間を提供します。エンパスの気質は時として誤解されがちですが、ここでは同じ気質を持つ仲間たちと共に、安心して自分自身を探求できます。
3. 科学的なアプローチ
感情や直感を大切にしながらも、科学的な根拠に基づいた方法論を取り入れています。エンパスの気質についての最新の研究や、心理学的なアプローチを組み合わせることで、より効果的なサポートを提供できると考えています。
エンパスの気質を活かした子育て
エンパスの気質は、決して欠点ではありません。むしろ、適切に理解し活用することで、子育てにおいて大きな強みとなります。
深い共感力
子どもの微細な感情の変化に気づき、適切なタイミングでサポートできる能力は、エンパスママならではの強みです。
直感的な理解
言葉にできない子どもの気持ちを察知し、必要なケアを提供できる直感力は、母親としての貴重な資質です。
創造性と感受性
豊かな感受性は、子どもの創造性を育み、芸術的な感性を共有する土台となります。
エンパスママLaboでの取り組み
エンパスママLaboでは、以下のような取り組みを通して、エンパスの気質を持つママたちをサポートしています:
研究的アプローチ
- 個人の体験を客観的に分析
- 効果的な対処法の検証
- 新しい方法論の開発
実践的な学び
- 境界線の作り方の実践
- 感情の整理方法の習得
- セルフケアの技術向上
コミュニティでの支え合い
- 同じ気質を持つ仲間との交流
- 体験の共有と学び合い
- 相互支援のネットワーク構築
最後に
エンパスの気質を持つことは、時として困難を伴いますが、同時に豊かな感受性と深い愛情を持って子育てができる、とても美しい資質でもあります。
エンパスママLaboは、この気質を持つすべてのママたちが、自分らしく輝きながら子育てができるよう、研究と実践を通してサポートし続けます。
あなたの感受性は、世界をより美しく、温かい場所にする力を持っています。一緒に、その力を最大限に活かしていきましょう。
エンパスママLaboでは、定期的にワークショップやサポートグループを開催しています。詳細については、お気軽にお問い合わせください。