直感について思うこと

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こんにちは、エンパスママLaboの代表の由美です。

今日は、私が長年向き合ってきた「直感」について、思うところを書かせていただきたいと思います。

自分の中に理論では説明できない「感じる力」があることに気づいたのです。

最初は、この感覚を信じて良いのか戸惑いました。論理的に考えることが正しいとされる現代社会で、「なんとなく感じる」ことに価値があるのだろうか、と。

直感は曖昧なものではない

しかし、エンパスの気質を持つ多くのママたちと出会い、お話を聞く中で、直感は決して曖昧で頼りないものではないことが分かってきました。

直感は、私たちが意識的に処理しきれない膨大な情報を、無意識のうちに統合して導き出される「答え」なのです。子どもの微細な表情の変化、声のトーンの違い、体の動き、そして目には見えないエネルギーの変化。これらすべてを瞬時に感じ取り、総合的に判断する能力。それが直感の正体だと思うのです。

直感を信じることの難しさ

それでも、直感を信じることは簡単ではありません。

「根拠がない」「思い込みかもしれない」「間違っていたらどうしよう」

そんな不安が頭をよぎることは、今でもあります。特に、自分の直感によって子どもや家族に影響を与える決断をする時は、責任の重さに押しつぶされそうになることもあります。

でも、私は気づいたのです。直感を疑うあまり、論理的な答えばかりを求めていた時の方が、実は大切なことを見落としていたのではないか、と。

直感と論理の調和

直感と論理は、対立するものではありません。むしろ、両方を使いこなすことで、より豊かな判断ができるようになると感じています。

直感は、可能性の扉を開いてくれます。「もしかしたら、こういうことかもしれない」という仮説を与えてくれるのです。そして、その仮説を論理的に検証し、実際の行動に移していく。このプロセスを繰り返すことで、直感の精度も上がっていくのです。

子育てにおける直感の役割

子育てにおいて、直感は本当に大切な役割を果たします。

子どもは、言葉でうまく表現できない複雑な感情を抱えています。表面的には元気そうに見えても、心の奥底では不安を感じていることもある。そんな時、論理的な質問だけでは子どもの本当の気持ちにたどり着けないことがあります。

でも、直感があれば、子どもの「本当の声」を聞くことができます。言葉にならない気持ちを感じ取り、必要なサポートを提供できるのです。

直感を育てるということ

直感は、使わなければ鈍ってしまうものでもあります。逆に、意識的に使い、信頼することで、どんどん鋭くなっていきます。

私がエンパスママLaboで大切にしているのは、ママたちが自分の直感を信頼できるようになることです。そのために、直感を言語化し、共有し、検証する場を提供しています。

「あの時の直感は正しかった」「今回は違ったけれど、なぜそう感じたのか理由が分かった」そんな積み重ねが、直感への信頼を深めていくのです。

直感を持つことの責任

直感を持つということは、同時に責任を持つということでもあります。

感じたことを、どう行動に移すか。相手を傷つけずに、どう伝えるか。自分の直感を信じつつも、相手の立場や気持ちを尊重する。これは、とても繊細で難しいことです。

でも、この責任を引き受けることで、私たちは成長できるのだと思います。直感を持つ人だからこそ、より深い愛情と配慮を持って、人と関わることができるのです。

直感を信じて歩む道

今振り返ると、人生の重要な決断の多くは、直感によって導かれてきました。エンパスママLaboを立ち上げたのも、最初は論理的な計画があったわけではありません。「同じ気質を持つママたちの力になりたい」という直感的な思いから始まったのです。

直感を信じて歩む道は、時として不安定で、先が見えないこともあります。でも、その道の先には、論理だけでは到達できない深い満足感と、本当の意味での幸せが待っているような気がするのです。

最後に

直感は、私たちエンパスが持つ貴重な贈り物だと思います。

この贈り物を大切に育て、適切に使うことで、自分自身も、家族も、そして周りの人たちも、より豊かに生きることができるのではないでしょうか。

あなたの直感は、きっとあなたを正しい道に導いてくれます。その声に耳を傾け、信頼し、大切にしてください。

私たちエンパスママLaboは、いつでもその journey を一緒に歩んでいきます。

直感について、もっと深く学びたい方、同じ経験を持つ仲間と交流したい方は、エンパスママLaboの活動にぜひご参加ください。

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