こんにちは、エンパスママLaboの由美です。
今日は、私たちエンパスが日常的に体験している「直感」について、心の内を綴りたいと思います。
瞬間的に感じ取る世界
朝、子どもの顔を見た瞬間に「今日は何かあるな」と感じる。 友人との会話中に、言葉にされていない悲しみを察知する。 初めて会った人に対して、説明のつかない違和感を覚える。
これらの体験は、私たちエンパスにとって日常茶飯事です。理由は分からないけれど、確実に何かを感じ取っている。それが直感です。
言葉にできない確信
直感は、論理的な説明を求められると途端に困ってしまう存在です。
「どうしてそう思うの?」 「根拠は?」 「それって思い込みじゃない?」
こう問われると、私たちは言葉を失います。なぜなら、直感は「感じるもの」であり、「証明するもの」ではないからです。
でも、その感覚は決して曖昧なものではありません。時として、論理的な分析よりもずっと的確で、未来を予見するような鋭さを持っています。
家族や友人との温度差
「ママの勘って、いつも当たるよね」と子どもに言われることがある一方で、「考えすぎじゃない?」と夫に言われることもあります。
この温度差は、エンパスの私たちにとって日常的な悩みです。自分の感覚を信じたいけれど、相手に理解してもらうのは難しい。結果的に、自分の直感を疑うようになってしまうこともあります。
直感を伝える時の工夫
長年の経験から、私なりに見つけた伝え方があります。
相手の立場に立って話す 「私はこう感じるんだけど、あなたはどう思う?」という問いかけから始めることで、押し付けがましくない会話ができます。
具体的な行動提案をする 「何となく心配だから、今日は早めに帰ってきてもらえる?」のように、感覚を具体的なお願いに変換します。
過去の経験を交える 「前にも同じような感じがした時があって、その時は…」と、体験談を織り交ぜることで説得力が増します。
直感は贈り物
私たちエンパスの直感は、確かに理解されにくいものです。でも、それは間違いなく貴重な贈り物だと思います。
大切な人を守るためのアンテナとして。 周りの人の心に寄り添うためのコンパスとして。 自分自身の人生を豊かにするためのガイドとして。
完璧に伝えることはできなくても、この感覚を大切にしていきたい。そして、同じように感じているエンパスの皆さんとその思いを共有していきたいと思います。
最後に
直感を伝えることの難しさに悩んでいるエンパスの方々へ。
あなたの感覚は間違っていません。伝わりにくいからといって、その価値が下がるわけではありません。
私たちにできることは、自分の直感を信頼し、それを大切にしながら、少しずつでも周りの人に理解してもらえるような伝え方を見つけていくことです。
一人で悩まず、同じ感覚を持つ仲間と支え合いながら、この贈り物を活かしていきましょう。
エンパスママLaboでは、このような体験を共有し、互いに支え合えるコミュニティを大切にしています。あなたの直感も、きっと誰かの心に響くはずです。