子育て中のエンパスママへ – 感情の波に振り回されない自分軸の作り方

  • URLをコピーしました!

こんにちは、エンパスママラボの由美です。

今日は、エンパス気質のママたちが子育て中に直面する、とても切実な悩みについてお話ししたいと思います。

目次

子どもの感情の嵐に巻き込まれてしまう日々

朝から晩まで、子どもたちの感情は目まぐるしく変化します。さっきまで笑っていたと思ったら、次の瞬間には大泣き。思春期の子どもなら、怒りや不安、悲しみといった複雑な感情が入り混じることもあるでしょう。

エンパス気質のママにとって、これらの感情の変化は他人事ではありません。まるで自分の感情かのように、子どもの喜怒哀楽がダイレクトに心に響いてしまうのです。

気づけば自分を見失っている

子どもが泣けば一緒に胸が締め付けられ、子どもが怒れば自分も感情的になってしまう。子どもの不安を察知すれば、自分の方が心配で眠れなくなることもあります。

そんな日々を過ごしているうちに、ふと気づくのです。

「あれ?今の私の気持ちって、本当に私のもの?」 「私は今、何を感じているんだろう?」 「私自身はどうしたいの?」

子どもの感情に寄り添うあまり、いつの間にか自分の感情がわからなくなってしまう。これは、エンパス気質のママならではの、とても深刻な問題です。

自分軸を見失うことの影響

自分を見失った状態が続くと、様々な問題が生じてきます。

常に子どもの感情に振り回されることで、心身ともに疲弊してしまいます。イライラしやすくなったり、判断力が鈍ったり、時には子どもに対して感情的になってしまうことも。

そして何より、「良いお母さんでいなければ」というプレッシャーと、感情をコントロールできない自分への罪悪感に苦しむことになります。

子どもにも影響が

実は、ママが自分軸を失うことは、子どもにも影響を与えます。ママの不安定な感情を敏感に察知した子どもは、より感情的になったり、逆に感情を抑え込んだりすることがあります。

エンパス気質は遺伝的要素もあるため、子どもも同じように周囲の感情を強く受け取る可能性があります。そんな子どもにとって、ママが感情の境界線を保てていることは、とても重要なお手本になるのです。

今日からできる小さな一歩

では、どうすれば感情の境界線を保ちながら、子どもに寄り添うことができるのでしょうか。

まずは、1日5分でも構いません。自分だけの時間を作って、「今、私は何を感じているのか」を意識的に確認してみてください。深呼吸をして、心の中を整理する時間を持つことから始めましょう。

そして、子どもの感情に巻き込まれそうになったとき、「これは私の感情?それとも子どもの感情?」と自問する習慣をつけてみてください。

あなたは一人じゃない

エンパス気質のママの悩みは、なかなか理解されにくいものです。でも、同じように感じているママがたくさんいることを知ってほしいのです。

あなたの繊細さや共感力は、決して弱さではありません。それは素晴らしい才能であり、子どもにとってかけがえのない愛情の表現なのです。

大切なのは、その才能を活かしながら、自分自身も大切にすること。自分の感情を大切にすることで、子どもとの関係もより健やかなものになっていくはずです。


エンパスママラボでは、同じ悩みを持つママたちが支え合える場を提供しています。一人で抱え込まず、一緒に学び、成長していきましょう。

あなたの子育てを心から応援しています。

エンパスママラボ代表
由美

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次